スウェットといえばコレ!どの世代にも人気の「チャンピオン」

誰もが一度は身につけたことがあるのではないかというくらい有名なブランド「チャンピオン」ですが、皆さんもご存知ですよね。スウェットやTシャツなど、一度は着たことがある人も多いと思います。どの世代にも人気のあるブランドですが、チャンピオンの歴史などを詳しくご存知の方は少ないのではないでしょうか。
ここでは、どのようにチャンピオンというブランドが生まれたのか、詳しく迫りたいと思います。

チャンピオンの始まり

チャンピオンは1919年にニューヨーク州のロチェスターでエイプ&ウィリアム・フェインブルーム兄弟が設立しました。当初は「ニッカ―ポッカ―・ニッティングカンパニー」という名前でスタートさせ、その後「チャンピオン・ニッティング・ミルズ社」という名前へ変わり、ニットセーターを製作するブランドとして人気を博していきました。

ニットセーターが高いクオリティと評価され、米軍の運連用ウェアに採用されることになり、そこから訓練用のウェアや大学のアスレチックウェアとしても着用されるようになり、学生などにも人気が広がりました。
その中でも、1924年にミシガン大学のスポーツ部にスウェットが選ばれたことから、世界的にも有名になりました。

チャンピオンにしかない強み「リバースウィーブ」

チャンピオンといえばやはりスウェットシャツですが、なんといってもリバースウィーブの開発が根強い人気に大きく関わっています。
1934年にサム・フリードランドによって「リバースウィーブ」が誕生しました。1930年代初期のスウェットシャツは一般的にタテ織りで作られていました。そのため、洗濯をすると着丈が激しく縮んでしまうという問題があったのです。その問題を解決するためにいろいろ考え、縦に織っていたコットンを横向きにすることで縮みを防ぐことを発明しました。そして、ヨコ縮みへの対策として両脇にリブ編みを施すことで、激しい動きにもしっかり対応する効果も生んだのです。それから4年後に特許を取得し、今現在も継承されています。

チャンピオンといえば「C」ロゴ

チャンピオンで欠かせないのが「C」のロゴではないでしょうか。このロゴは、設立当初からあるものではなく、1969年に登場しました。

50年代にゴールする人間の絵が描かれたランナーズタグが採用されましたが、60年代に入るとランナーが頭文字の「C」の中に描かれるようになりました。それが「C」ロゴの起源になったといわれています。スウェットシャツやTシャツには1984年から付けられるようになりました。

まとめ

「C」ロゴが付いたスウェットシャツは1枚持っておきたいですよね。これからの季節、必需品になりそうです。

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