夏の風物詩ともなっているハワイアンシャツは鮮やかな色や柄が特徴的なシャツです。カジュアルやリゾートスタイルを演出するにはとても優秀なアイテムです。
今回はそんなハワイアンシャツについて紹介したいと思います。
日本人にも似合う、ハワイアンシャツ
ハワイアンシャツはデザインを全面的に打ち出しており、時にはハワイアンシャツに敷居の高さを感じてしまう人も多いのではないでしょうか。そのため、ハワイアンシャツが好きな人、苦手な人がはっきりと分かれてしまうシャツだと思います。
ハワイアンシャツに挑戦したいけど、似合わないかもしれないと不安になる方もいますよね。しかし、ハワイアンシャツは1930年代頃、日本文化とアメリカ文化の融合で生まれたものなので、日本人が着こなす夏のスタイルにはもってこいのアイテムです。個性的で奇抜なデザインのものは手を出しづらいですが、普段使いしやすいようなシンプルなデザインを選ぶと着こなしも楽です。
ハワイアンシャツの元祖はまさかの…
ハワイアンシャツが日本とアメリカの文化から生まれたとお話しましたが、ハワイアンシャツの原点は日本の着物だったのです。
当時、働き者として多くの日本人がハワイに移住し、持ち込まれた日本の着物は、ハワイの気候では適さなかったため、着古されたものをシャツに仕立て直され、その際、現地の労働者が着ていたパカラと呼ばれる開襟シャツをお手本にしました。
ハワイアンシャツは柄がさまざま!?
〇ハワイアンフラワー
ハワイの花といえばハイビスカス、そして、レイに使われるプルメリアです。プルメリアの花言葉は気品、日だまり、恵まれた人という意味を持ちます。女の人に人気でムームーにもよく使われる柄です。
〇フラ
フラは伝統的なハワイの音楽のことをいいます。ダンスが有名ですが演奏、合唱なども含めてフラと呼びます。フラは神様に捧げる魂の象徴で、自然や生き物への感謝と尊敬の意味が含まれます。オールマイティーな柄です。
ハワイアンシャツは、たくさんの柄があります。ホエールテールやドルフィン、ホヌ、オールオーバー、オリエンタルなどさまざまな柄があります。
まとめ
今回はハワイアンシャツについて紹介してきました。
夏になると着ている人が増え、見ているだけでも涼しげなハワイアンシャツですが、個性的なハワイアンシャツに挑戦するのは難しいかもしれません。しかし、シンプルなハワイアンシャツから挑戦し、お気に入りのハワイアンシャツを見つけてみてはいかがでしょうか。