冬に寒さをしのぐため、コーディネートの一種としてコートを着用する人がいるかと思います。使用頻度が多いと、どうしても汚れやシワなどが気になってきますよね。そこで気になるのがお手入れ方法かと思います。
そこで今回は冬の必需品であるコートのお手入れ方法について紹介します。
コートってお手入れ必要?
コートは風合いを保つために普段のお手入れをした方がいいです。コートを一度着てしまうと、ホコリや汗、皮脂、臭いがついて汚れてしまいます。雨の日であれば雨もコートに付着してしまいますよね。また、バッグなどを持っているとバッグとコートがこすれ合い、生地が乱れてシワやヨレの原因にもなり兼ねません。
コートの生地への負担を減らすためにも手入れをするのをおすすめします。手入れをすることによって、より長くきれいな状態でいられますし、もし万が一買取をしてもらうとなった場合には、きれいな状態の方が買取価格も高くなるのでお手入れしましょう。
コートをきれいなまま保つためには
○きちんと脱ぐ
あまり意識せず行っている方が多いかと思いますが、コートをきれいなまま保つには大事なポイントです。例えば暖房が効いていて汗をかきながらもコートを着たままでいると、コートの生地が湿気を吸い込んでしまいます。その後外をコートを着たまま歩くとシルエットが崩れてしまうことがあります。
○ハンガーを正しく使う
・針金のようなハンガーではなく、肉厚のものを選ぶ
・ハンガーの全長がコートの肩幅に合うものを使用する
この2点を抑えておくといいでしょう。
今まで針金タイプのハンガーを使っていたという方は、厚みのあるハンガーに変えるだけでも効果が期待できますよ。
お手入れの基本はブラッシング!
コートはブラッシングすることをおすすめします。ブラッシングをかけることによって、繊維の奥に溜まったホコリなどを落とすことができます。
ブラシのかけ方として、まずは毛の流れに逆らって全体をブラッシングします。毛の汚れが落ちたなと思ったら、今度は毛の流れに沿ってブラッシング全体に行います。
ブラッシングをすることで自分の目で直接汚れなども一緒にチェックすることができます。もし糸がほつれているなと感じたら、ほつれが広がる前に直すことができますし、ボタンが取れかけていると早めに気づけたら落とす前に付け直すこともできます。
まとめ
身に着けるものはできれば長く愛用したいですよね。今後のことを考えても、しっかりとお手入れすることが大切になってきます。ぜひ、実践してみてください。