古着を着こなすとき持っておきたい「スタジャン」

古着を着こなすときに1枚持っておくととても便利なスタジャンですが、みなさんは持っていますか?少しずつ寒くなってきた今、そろそろ秋にも使えるアウターを準備しておきたいところですよね。そこでおすすめしたいのが「スタジャン」です。
ここでは秋から冬、そして春にも使えるアウター「スタジャン」について詳しくご紹介したいと思います。

そもそも「スタジャン」って何?

よく耳にするスタジャンとは、スタジアムジャンパーの略です。スタジアムジャンパーとはスタジアム用のジャンパーで、野球選手の防寒着として作られました。そのためチームのロゴやワッペンが背中や胸元にデザインされているものが多いです。そこからファッションアイテムとして一般的にも利用するようになったことで広まりました。
実はスタジャンという呼び名は和製英語で、海外でスタジャンと言っても通じません。海外では「アワードジャケット」と呼ばれています。

防寒着としての機能性が抜群!

上記でもご紹介したように、スタジャンは野球選手の防寒着として作られました。控え選手の体が冷えないように作られたため防寒性がしっかりしています。袖口や襟は、風の侵入を防ぐためリブ仕様になっています。そして身頃(胴体)部分はメルトンやウールなどの厚手の生地が使われていて、袖はレザーなどの素材で作られています。
定番といえば「メルトン×レザー」ですが、「フリース×レザー」などといったスタジャンも存在します。どのような素材を使っていても防寒性を重視したスタジャンがほとんどです。

どんなスタジャンを選ぶと良い?

スタジャンのデザインはとても多く、選ぶことが難しいという方もいると思います。まずは自分の好きなデザインやカラーを選ぶと良いでしょう。スタジャンはスポーティーな印象も強いため、一歩間違えてしまうと幼く見えてしまうことがあります。そんなときは身頃(胴体)にロゴが入っていないシンプルなものを選ぶと落ち着いた雰囲気になります。
スタジャンらしくロゴが入っているものが良いという方は、ブラックやネイビーなどシンプルなカラーを選ぶと落ち着いた着こなしになります。

そして、スタジャンは「サイズ感」がとても重要になります。おすすめはジャストサイズです。スタジャンはしっかりした素材のため、大きいサイズを着ると肩幅や身幅が広くなり太って見えてしまうこともありますので一度試着すると良いでしょう。

まとめ

スタジャンはパーカーやセーター、Tシャツなどいろいろな服と合わせやすく防寒性も抜群なので、ファッションアイテムとして1枚持っておくと良いかもしれませんね。

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